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2016年08月20日 (土) | 編集 |
つくしがF3とお食事に行ったのは…





F3に拉致同然に連れて来られたのは、最近オープンしたばかりのイタリアンのお店。
そこの個室で雑誌にも載ってたらしい、このお店イチオシのトマトの冷静パスタをいただく。

スプーンを使わないでクルクルするのって難しい。
前に美作さんにスプーン使って食べるのは子供だと言われてから、スプーンを使わない様にしてるんだけど上手に丸く出来ないよ。
類は『子供みたいで可愛いよ』って言ってスプーン使わせてくれるんだけど、美作さんはマナーに厳しい人だから同席してる時は絶対に許してはくれないのよね。

今回も悪戦苦闘しながらクルクルを繰り返してぱくり。

う~~ん、美味しい!

一口食べてはまたクルクル。ぱくり。
夢中になって食べていたら感じる楽しげな気配。
ふと我に返って視線をパスタから上げると、ばちっ、ばちっ、ばちっ……
三人が笑いながらあたしを見ていた。


「なに?食べにくいんだけど」

「つくしちゃんは相変わらず美味そうに食べるなぁ~って思ってさ」

「ハムスターみたいだよね」


美作さんも笑ってはいるけど何も言わず“やれやれ”って顔をしてるから、たぶんあたしのマナーに何か思うところがあるんだろう。
それを二人の前で言わないのは美作さんの優しさだよね?たぶん。

真からいつ連絡が来てもすぐに気付く様にとテーブルの上に置いていたスマホが震えた。
あ、メール。


「真からか?」

「うん、ちょっと待って」

「なんて?」


急かされながらメールを開き読む。

てか、あんたたち何で真の都合がそんなに気になるのよ?


「今夜OKだって。それでね、一昨日まったくおもてなし出来なかったから、よかったらまた泊まりませんか?だって」
「あんたたちどうする?」


あたしの問いに顔を見合わせ頷き合う。


「真がそう言ってくれるのなら、お邪魔させてもらう」


この間も思ったけどこいつらって眼で会話するのよね。
親友っていいなぁ。

その時あたしの心の中には北海道の大学へ進学して年に数回しか会えなくなった優紀の顔が浮かんだ。
優紀とはお正月に会ったっきりで、次はいつ帰って来るのか判らない。
あたしと同じく就活と卒論に向けて貯金しなきゃって夏休みはがっつりバイトするって言ってた。
夏休み明けたらインターンにも行くって言ってたし、このぶんじゃお正月かな?


「……き……、ま……の、牧野!」


類の声にはっとする。


「ぼんやりしてたけど大丈夫?」

「あ、ごめん。大丈夫」

「真に返事返すんじゃねぇのか?」


西門さんの言葉に「そうだった」と慌てて真に返信する。


「バイトが終わるころにお店まで迎えに行くよ」

「え?いいの?」

「真も一緒じゃないと、あのマンション入るの大変そうだからな」


確かにそうかもしれない。
ハウスキーパーの人は別として、外から訪ねて来る人ってどうやって入って来るんだろう。
あとで真に聞いてみよっと。






トマトの冷静パスタは美味しいですよね~
田舎ではカッペリーニなんてハイカラな物は売ってないので、我が家は1.6㎜のスパゲッティーニで作っています。


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コメント
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2016/08/21(Sun) 00:18 |   |  #[ 編集]
や*様
セキュリティ万全やから下手なとこより安全
これも真の策?
2016/08/22(Mon) 19:23 | URL  |  aoi #fv5ItGmc[ 編集]
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