• 10«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • »12
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


2016年09月06日 (火) | 編集 |
更新時間まであと三十分ってところで電話が……
本日も更新時刻詐称です。






あきらからの申し入れに『でも』ってばかり言ってなかなか首を縦に振らない牧野に、傍観姿勢を決めこんでいたはずの俺の口から思わず言葉が漏れる。


「英徳で学ぶからには最低限のマナーや教養があった方がいい」


思いもしなかった俺からの援護射撃?に一瞬びっくりした顔をしたあいつらだが、にんまりと意味深な笑みを浮かべて俺を見るとすぐに牧野を説得すべく言葉を紡ぐ。

くそっ、てめぇら俺を見て何ニヤニヤしてやがんだよ。


「そーそー、しっかりマナーを身に付けておいたら就職の時に役に立つぜ」

「付け焼き刃かそうでないかなんて、見たら判るし」


総二郎、類ナイスだ!

ん?まてよ……
なんで俺はこの女がここに来るように言ってんだ?
こんな庶民のチンクシャ女に。


「前にも言ったけど双子に一般常識を教えてやって欲しいんだ。俺たちの住んでるセレブと呼ばれる世界は世間一般からしたら非常識な価値観で動いてるところがあって、俺じゃあいつらに教えてやれねぇんだよ。」
「大人じゃ駄目なんだ。絵夢や芽夢と歳が近くて庶民の女の子で俺たちに媚びたり嘘を教えたりしない、信用出来る女の子はつくしちゃんしかいない」

「ま、そうだよな~俺たちに媚びないやつなんてそうはいないもんな」


重ねて打ち込まれる総二郎の援護射撃にあきらは軽く頷き言葉を続ける。


「これは絵夢や芽夢だけじゃない、うちの両親も俺も同じ意見なんだ」

「で、でも、あたしなんかの為にもったいないです」

「何が?」

「先生に払う月謝です」

「それは大丈夫だ、人数に関係無く一時間幾らだからつくしちゃんが増えたところで金額は変わらないよ」

「うぅーー……」


もう一押しだな。


「それにさ、双子だけだったら嫌な習い事の時にサボったり先生に悪戯したりしかねない。でもそこにつくしちゃんがいてくれたら、そんな事はしないと思うんだ。わがまま言ってもガツンと叱ってくれるしな」
「うちは双子が真面目に勉強してくれるし、つくしちゃんから一般常識rgを教えてもらえる。つくしちゃんはマナーや教養がただで学べてバイト代も出る。誰も損をしないと思わないか?」

「解りました。でもバイト代は要りません」

「なんでだよ?つくしちゃんを拘束するんだからお金を払うのは当然だろ」

「その考えがあたしには理解出来ない」


俺にはお前の考えが理解出来ないぜ。
タダで勉強をして金も貰ってりゃいいだろうが。


「お金を払わないで色々と勉強させてもらうのに、さらにお金を貰うなんて信じられない。バイト代が出るんだったらこの話は断るわ」

「解ったよ、つくしちゃんがそこまで言うんならバイト代無しで来て?つくしちゃんに断わられたって言ったら俺が何て言われるかそっちの方が怖い」


これは牧野の勝ちなのか?
それともこのやり取りは通わせるための駆け引きで、あきらの作戦勝ちなのか?


「で、あきらさん。あたしは何を習うの?」

「まずは語学、英語とフランス語は必須だな。あとはダンスと食事のマナーと茶道と着付けと……なんだったら華道も習うか?」
「あっ、護身術もいるな」


あきらが言うものを指折り数えていくうちに牧野の顔が面白れぇぐらいに引きつっていく。


「つくしちゃん♪茶道だったら俺が教えてやるよ」

「却下だ」

「なんでだよ!」

「お前みたいな女ったらしに可愛いつくしちゃんを任せられるかよ」


そうだ、その通りだ。
総二郎みたいなやつに任せられっかよ、あっと言う間に食われちまう。






子供が夏バテで熱を出しました。
年々暑くなっていく夏にバテバテです。

私の子供の頃は三十度なんて超える日はそんなになかったと記憶しているのですが……
このままだと日本が亜熱帯になる日も近いのかもしれない。


ランキング参加中です!
ポチっとお願いします <(_ _)>
にほんブログ村 小説ブログ 二次小説へ


応援ありがとうございます。
関連記事
テーマ:二次創作:小説
ジャンル:小説・文学

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。