• 10«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • »12
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


2016年10月01日 (土) | 編集 |
今回つくしは空気
 
 


 

類の冷たい声に僅かに震えながらも気丈に口を開く浅井の姿。


「美奈子さん。いい加減な事を言わないでよっ」

「だって百合子さんが『道明寺様に頼まれた』って言って牧野さんのロッカーに赤札を貼ったんじゃないの!」
「ね?えりかさん」

「そうよっ!『道明寺様と遠縁だ』って前から言ってたじゃないの?だから頼まれたんだって」


この女が司と?そんなことは初耳だな。
司も俺たちも驚いた顔を見合わせるが誰も心当たりはないらしく小さく首を横に振る。


「そうよ!私は道明寺様の母方の縁戚なのよ。だから子供の頃から何度も道明寺家のパーティーにも出席してるわ」

「こんな女は知らねぇな」

「そんなっ、毎年お誕生日パーティーに招待されています。椿様のも司様のも」

「お前ら見覚えあるか?」


司に聞かれた俺たちは揃って首を振る。
当たり前だが、答えは【NO】だ。


「俺に一番近いとこにいるこいつらも知らねぇ。そんなやつに俺が頼み事をする訳ねぇだろ」


ここまできてようやく他の連中が騙された事に気付き騒ぎ出した。


「浅井、お前みんなを騙したのか」

「道明寺様の名前を騙って赤札まで貼って」

「前から私たちを騙していたのね!道明寺様と遠縁だなんてまで言って」


つい数分前までつくしを虐める仲間だった連中に口々に罵られていく。


「何よっ牧野さんが悪いんじゃないの!道明寺様が不快に思っていらっしゃるのに美作様にべたべた付きまとって、あなたたちも『庶民の分際で目障りだ』って言ってたじゃないのっ!」


さっきまで仲間だった者たちに罵られ、顔を真っ赤にさせた浅井の言葉に司は一気に気色ばむ。
司の額にはくっきりと青筋が浮かんでいる。


「いつ俺が牧野を嫌ってるって言ったんだよ?ああ゛?」

「そんなのは見ていれば判りますわ。私は英徳に入ってから、いいえ、産まれてからずっと道明寺様を見つめてきました。だから私には判るんです!」

「お前に司の何が判るってんだ?」

「道明寺様のお気持ちですわ、西門様」


司は怒りで、類は呆れて、あきらは何かあったら司を抑え込もうとして警戒して何も言わない。
そこで発した俺の問いにこの女は興奮気味に答え、なおも独りよがりな言葉を続ける。


「私はこの学園にいる誰よりも長く道明寺様を見てきたんです。道明寺様が牧野さんを嫌っている事など、表情や態度ですぐに判りました。でも親しい美作様たちに遠慮して言えずに苦しんでおられたので、私が代りに赤札を貼って差し上げたのです」


何だ、この女は。
頭は大丈夫なのか?



「ざけんな」


地の底を這う様な低く凄みのある声。

司だ。
ヤバい、司がブチ切れる。






更新遅刻の上に短いです。
昨日ショックな事が重なって頭の中の文章が形になりません。

ごめんなさい <(_ _)>

ランキング参加中です!
ポチっとお願いします <(_ _)>
にほんブログ村 小説ブログ 二次小説へ


応援ありがとうございます。
関連記事
テーマ:二次創作:小説
ジャンル:小説・文学

コメント
この記事へのコメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2016/10/01(Sat) 23:57 |   |  #[ 編集]
さ*ぴょん様
浅井の脳内では『産まれた時から〜』は既成事実化してるんですよね。

勢いで書いてしまった司の怒り。
次回どう書こうかと悩み中…


ショックな事はダブルどころか、更に倍ドン!って感じなんですよね…
やっとれんわ ๐·°(৹˃̵﹏˂̵৹)°·๐

元気パワーのお裾分けありがとうございます。
2016/10/02(Sun) 13:44 | URL  |  aoi #2wx3c3Xs[ 編集]
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。