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2016年12月26日 (月) | 編集 |
のんびりしていたらクリスマスが終わってしまったよ……(@_@;)


更新設定ミスにより時間詐称いたします。
 
 




今日はクリスマスイブ、昨日よりも風は冷たいが街を歩くカップルの熱は昨日よりも熱く感じる。
そんななか道行く人たちに今日も「メリークリスマス!」と笑顔を絶やさずにビニール袋を配るつくしの姿。



「牧野!?」


人混みの中からつくしを見つめる瞳がふたつ。
つくしに見つからない様にそっと近寄り歩きながらスマホでミニスカサンタ姿を撮影し、素知らぬ顔をして他の女の子から袋を受け取りその場を去った。



3時の休憩も終わりバイト終了まであと1時間強になった。


「あと少しだね~」

「牧野さんはこの後どうするの?」

「ダッシュでプレゼントを買いに行って待ち合わせ」

「デートなんだぁ、楽しみだね」


2日間だけのバイト仲間とはいえそこは女の子、恋の話題にはみんな食い付く。


「私もデート♪」

「いいなぁ、あたしは今年もクリぼっち決定だわ……来年のクリスマスこそはカッコいい彼氏と過ごしてやるぅ!」

「あたしも~」


話しながらも笑顔で袋を配る手は休めない。
例えその中身がコンドームであったとしても……



バイトが終わる30分前、日没とほぼ同時に表参道の街路樹に灯りが燈る。
その瞬間「うわぁ」っと歓声が上がり街ゆく人が足を止めスマホを構えて写真を撮りだし、恋人達は顔を寄せ合い仲良く収まっている幸せな光景に頬が緩む。


「昨日も見たけど点灯の瞬間って綺麗よね~」

「ほんとはバイトじゃなくって彼と見たいっ!」

「このイルミネーションは明日までだから明日また来たら?」


なんて話していたらバイト終了の時間。
着替えてバイト代を受け取ると急ぎ足でプレゼントを買うべくお店に向かった。


「牧野さんデート楽しんでね~♪」


こんな村木さんの声を背に受けて。



目的のお店に行き目星を付けていた物を無事に買い、クリスマス用のラッピングもしてもらい待ち合わせ場所へと急ぐ。
待ち合わせは予約してあるレストランの近くにある広場のクリスマスツリーの前で、そこには同じ様にクリスマスデートの待ち合わせをする人がいっぱいいたが、つくしの待ち合わせ相手は探さなくってもすぐに判る。

だって一番人の視線が集まっている所にいるはずだから。


案の定、総二郎の周りには人だかり。
ただここは恋人たちの待ち合わせ場所。
なのでここにいるのは今夜の相手がいる人ばかり、積極的に声をかける勇者はいないのが幸いだった。
それでも恋人を待ちながらも、ちらちらと見ているのは仕方がない。

あそこに行くのかぁ。
なんでこんなに人の集まるとこで待ち合わせしちゃったんだろう。

つくしが声をかけるのよりも早く総二郎がつくしの気配に気付き、口の端をフッとあげて「牧野」と声を出さずにつくしの名前を呼び歩み寄るとつくしの肩を抱く。
途端に総二郎の周りにいた女の子たちの視線がつくしに突き刺さり「え?あの子?」「ふつーじゃん」「似合わない」といった落胆と蔑みの言葉が聞こえてきた。

F4と知り合ってから幾度となく同じ経験をしているから、もう慣れたとはいえいい気分じゃない。


「牧野、早いな。約束2時間にはまだあるだろ」

「そう言う西門さんの方こそ早いじゃないの」

「ん?俺か?恋人が来るのをワクワクしながら待つってのを前からやってみたかったんだよ……初めてしたけど、いいもんだな。ほら、行くぞ」

肩を抱かれて密着した身体。
そのつくしの耳元で響くのは、総二郎の甘く楽しそうな声。

人前でそんな事をされたつくしは羞恥心のあまりテンパっていたので解らなかったが、総二郎は周囲の女への牽制も兼ねてあえてつくしにそうしたのだった。

どいつもこいつもハイエナみたいな眼で俺を見やがって、俺が牧野以外に眼をやるかよ。お前らに牧野が俺にふさわしいかどうか何て言う資格なんてねぇんだよ。



そのまま手を繋ぎ表参道ほどではないが、クリスマスムードたっぷりに飾り付けられた街を歩く。
ほんの10分足らずだったが2人で笑い合って、イルミネーションをバックに自撮りもした。2人とも大学生とはいえ総二郎は次期家元として忙しく、つくしも相変わらずのバイト三昧の日々でこんな風にデートをするのも久し振りでこの僅かな時間を心から楽しんでいた。

レストランに着いてからも総二郎はつくしの腰に手を当てエスコートと称し可能な限りつくしの身体に触れて離れない。

ん?
西門さんってこんなに人前でべたべたしてたっけ?
いや、2人っきりの時はともかく外ではこんな事はなかった。おかしい……
何かある?

美味しく食事をしながらも時折つくしの視線は窺う様に総二郎に向けられる。その視線に気付かない総二郎ではない。


「牧野どうした?美味くないのか?」

「うううん、とっても美味しいよ」

「じゃあ何だ?さっきから何か俺に言いたげだよな」

「……ぁ、あのね」


意を決したつくしはさっきからもやもやしていた疑問を総二郎に訊ねるべく口を開いた。






お気付きでしょうか?
タイトルの〈前〉〈中〉が数字になっているのを……

はい。
aoiはまたもややってしまいました。
【書いているうちに話が伸びる】
ごめんちゃい <(_ _)>
次でなんとか終わらせます!

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